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ChatGPTは電気羊の夢を見るか?
2022年6月、グーグルのエンジニアが言語モデルAIの「LaMDA」が感情や知性を持っている!と主張しました。
AIの仕組みとしては大量のパターンを学習し、その中から一番妥当性のある回答をすることで人間に近い高度な会話ができるようになっているのと、そもそも『感情』や『知性』『意識』の定義は曖昧で人も過去の記憶から統計的に会話しているとするならば、そう感じちゃったのかもしれません。。。
過去にもチューリングテスト(コンピュータ科学の創始者アラン・チューリングが提案した、機械が「人間的」かどうかを判定するテスト)に合格した?AIがあったようですが、テストの定義が曖昧でこのテストに信憑性はないみたいです…
カーツワイルが提唱したシンギュラリティの2045年まであと22年、その時は来るのでしょうか?
という長い前置きしたうえで『ChatGPT』ですが、やっぱり感情や意識がある訳ではないのですが色んなことに利用できるみたいです。
(2023/1時点ではまだプレビュー版)
コードを書いてもらったり…
文書の添削してもらったり…
企画書を考えてもらったり…
等々、特にアイデア出しをしてくれるのは助かります。
もちろんAIなので、正しい内容でない場合もあるのですが、今後回答の精度が上がってくれば、Google検索でアレコレするよりも時短になる?かも…期待したい。
[意識]とかの話したので、おススメの本
ダマシオ:ダマシオ教授の 教養としての「意識」
傳田 光洋:サバイバルする皮膚
PS.はやくボストン・ダイナミクスとかのロボットにAI積んでしゃべりながら踊ってくれないかしら…(笑)
日本はSONYのSDR-4XやHONDAのASIMOもどっかいっちゃったしLOVOTに賭けるしか…そういえば感情認識エンジンのペッパー君どこ行った?
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