青森県五所川原農林高等学校での講義

5月15日に青森県五所川原農林高等学校にて講義をさせていただきました。

DXが創る「圧倒的な差」とは？

というタイトルで、全校生徒の皆様に向け、50分の講義です。

この講演をお引き受けしたのは、多くの理由があります。

・弊社の支店は青森県にあり日頃からお世話になっていること
・青森県でお仕事をするきっかけが、五所川原農林高等学校であったこと
・五所川原農林高校が、DXハイスクール認定を受けられたこと

全校生徒皆さんの前で講義かぁ・・・と、大きな不安がありつつも、これをきっかけに少しでもDXに対する理解が深まればと思い、お引き受けしたものです。

自己紹介の後、まずは近年におけるAIの進化を紹介しました。

そして、テクノロジーで解決できることがどんどん増えていること、DXはそのための考え方であるという本質的なお話させていただきました。

DXという言葉は、私達IT業界ではとてもメジャーな言葉ですが、高校生の皆さんにはまだまだリアルに実感の無い言葉だと思います。

しかしながらDXというのは、ITを含めた理数系の業界や勉強にだけ必要なものでもなく、あらゆる分野、あらゆる産業に関連した考え方です。

DXは難しいものではありません。

DXという考え方を身に付け身近なものにして欲しい、というお話をさせていただきました。

開始は午後でしたので、皆さん眠いだろうな・・・と思っていましたが、講義中はとても真剣なまなざしで、静かながらもリアクションが感じ取れ、僕自身もとても充実し、勉強になった講演でした。



本社のある愛知県、支店のある青森県、リモートワークの環境、そのすべてに差別区別なく威力を発揮する考え方が、DXというものの本質だと思います。

これを機に、学校に関するDXの取り組み支援などに繋げていけたら素敵だなと思っています。