DXハイスクール青森商業高校でAIの授業を展開

2025年2月25日（火）、26日（水）に渡り、弊社代表及び青森支店のエンジニアが、文部科学省からDXハイスクールに指定された青森県立青森商業高校で、1学年全５クラス166人、2学年情報処理科40人にDX授業を実施しました。

「知って、触って、大きな差」というテーマで弊社代表が同校全校生徒に昨年行ったDX講演会をさらに進化させた第2弾。弊社が独自に作成した教育コンテンツをもとに、200人を超える生徒がAIとは何か、そのメリットとリスクは何かを理解し、実際にAIでテキスト生成や画像生成を体験しました。

1年生は、生成AIを使ってテキストや画像の生成を演習し、班ごとに思い思いの学校キャッチフレーズやオリジナルねぶたを創作しました。また、2年生は、「学校をDXする」テーマのもと、プロのSEの仕事を授業で体験します。学校にある購買部の課題をITで解決することを目指し、課題の洗い出し、要件定義から始めました。来年度の課題研究では設計、開発、テスト、リリース・保守まで学んでいきます。

参加した高校生からは、「とっても楽しかったし、ここまでできると思わなかった」「一つの単語でいろんな画像が生成できると知ってすごく活用できそうだと感じた」「（将来）プレゼンテーションなどの資料を作る時にこういうのを使えたら良い」などの感想が寄せられました。

これと同時に、生徒たちは、仕事のスピードや経費が100分の１になるなどのメリットだけでなく、機密情報の漏えい、著作権の侵害、ディープフェイク、産業ディスラプトなど生成AIが抱えるリスクについて学びました。今後ともできるだけ多くの若い世代に対するAIリテラシーの育成に貢献できればと考えております。