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弘前大学病院と共同開発
乳がん術後リハビリWEB動画配信システムを青森県内初リリース
2025年6月25日(水) 弊社青森支店が国立大学法人弘前大学医学部附属病院と共同開発した乳がん術後のリハビリテーション動画配信について袴田病院長ご臨席のもと記者発表会を開催しました。
登壇者右から、弘大病院主任作業療法士古川先生、リハビリテーション部部長津田先生、病院長袴田先生、弊社代表取締役社長飯田、未来創造部長小山、青森支店長山口(司会)
青森県において、女性のがん罹患数最多が乳がんであり、特に、30代後半の働き盛りの年代からその数は増加します。術後は肩関節に影響が出やすくリハビリが必須ですが、医療の進歩による入院期間の短縮化、退院後の仕事復帰や子育て優先、そして、これに加えて、県内唯一の国立大学附属病院で、県内外から通院するための距離的時間的制約が重なり、リハビリの適時適切な継続が課題となっていました。
昨年11月に行われた青森県主催の「医療・介護関連ニーズ 技術シーズ交流会」をきっかけに弊社青森支店はこの課題と出会い、それまで紙ベースで説明・指導がなされていたリハビリを病院監修のもと動画化し、ウェブ配信するに至りました。
この動画配信によって、先生がまるでそばに寄り添うように自宅でリハビリが継続できること、動画の利点を生かし、腕などを動かすスピード感や強さなどがわかりやすいこと、時期別、症状別にリハビリ指導が選択でき、より患者様の状態にフィットしたリハビリとなることなど、目標としたことが社会実装されました。
弊社飯田からは、「今回のシステムは青森支店のITによる地域課題解決への大いなる一歩である。また、このWEB動画配信システムは他のリハビリ等にも応用でき、無限の可能性がある。更なる地域課題解決に貢献したい。」旨の力強い挨拶がありました。
20250626東奥日報記事PDF(2025年6月26日)
20250626陸奥新報記事PDF(2025年6月26日)
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